BD: Dead Ringers: Collector's Edition
邦題『戦慄の絆』
クローネンバーグのサイコスリラーの傑作。パッケージで購入するのはすでに3度目(しかも全部米国盤)なのだが、一度再生するとなかなか止められないスルメタイプの作品で、それだけの価値はある名作。今回もまたShout!Factoryはこだわっていて、まずその収録フレーミング。1998年にリリースされたクライテリオン盤のジャケットによると、撮影時にはフルフレーム(1:1.33)で収録してあって、それを劇場上映時にヨーロピアンビスタ(1:1.66)でフレーミングするようにマスクをかけたのだそうだ。その後ワーナーが2005年にリリースしたときはアメリカンビスタ1:1.85収録ではあったが、発色が抜群によくて、はたしてどちらが意図してあるものなのかと首をひねるほどの違いがあった。今回は1:1.66に加えて、1:1.78というまた不思議な画角の2種類を収録してリリース。特典はやっぱりテンコ盛り。
まずは1:1.66フレーム。今回新たな2Kスキャンマスター。
続いて1:1.78フレーム。そもそも画調が全然違う。
そしてWOWOWでオンエアされた時のもの(1:1.85フレーム)。画調が健康すぎ?
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