2015年格闘技映画の傑作2本が特別上映!
今日は我が家では『クリード』のBDリリース日ということで先ほどからシアターで上映しております。やはり盛り上がりますなあ!
実は2015年は格闘技を題材にした映画、しかも格闘技映画史に残るような力作3本がそろって公開された記念すべき年になりました。(ただし『ウォーリアー』は特別な上映形態でしたが)
『激戦 ハート・オブ・ファイト』(総合格闘技)
『ウォーリアー』(総合格闘技)
『クリード』(ボクシング)
この3本はファイトシーンも素晴らしいのですが、やはりその見応えあるドラマが魅力です。落ちぶれた元御曹司、八百長で道を踏み外した元チャンプ、暗い過去を引きずる母とひとり娘。偶然が引き合わせたこの4人の物語には号泣必至の『激戦 ハート・オブ・ファイト』。崩壊してしまった家族の運命に翻弄された父と兄弟。やがて対照的な人生を歩んだ兄弟が総合格闘技の大会で運命の再会をはたす『ウォーリアー』。そして自分のライバルであり友人だった男の隠し子である青年に乞われ、自らはトレーナーとなって二人三脚でボクシングの頂点を目指す人気シリーズのスピンオフの物語『クリード』。どれも共通するのは登場人物が絆を深めることで人生を取り戻そうともがき苦しむ姿を格闘技というストイックなスポーツを通して鮮烈に描いていることです。どれも一見の価値ある力作ばかりなのですが、願わくばぜひ初見は映画館で、といきたいところです。ところがこれで3本ともソフト化されてしまいましたので、なかなか難しいところなのですが、
やりました! なんと『激戦 ハート・オブ・ファイト』『クリード』奇跡の2本立て、キネカ大森で1週間の限定上映です。『クリード』は後から評判を聞いて悔しかった方もいらっしゃるでしょうし、『激戦』は存在自体を知らない方も少なからずいらっしゃるでしょう。しかも初日には松崎ブラザーズさんたちのトークショーまであります。未見の方はぜひぜひ足を運んでください。
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