スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
今年スター・ウォーズファンにとって最大のトピックといえば、やはり東京ディズニーランドにあった「スター・ツアーズ」がリニューアルオープンしたことですね。新しい名前は「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」(ジ じゃないのかなあ)。5月7日にオープンしました。いろんな人の体験レポをできるだけシャットアウトして、ようやく家族でお出かけとなった次第です。ただ、当然私だけの勝手な行動はできませんから、乗り尽くしたとはなりません。かぎられたチャンスでどれだけクリアできるのか! というわけでここからはネタバレですので、いやな人はすぐに引き返しましょう。
まず入り口はすごくすっきりしました。でも旧ツアーズで頑張ってたドロイドの姿は全然見当たりません。
入り口に入るとすぐに見えるスタースピーダーの型番がスタースピーダー1000になっています。リニュアール前は3000だったのに何故型番の数字が減った? 実は今回の設定はエピソード3と4の間の出来事です。なのでこれは3000の旧型機というわけです。さらにこのあとの映像でも4以降に初登場するキャラがあまり出てきません。
壁面の大スクリーンには広告が映し出されます。旅行案内、帝国軍への勧誘の他に、スペースポートTHX1138(笑)の案内や、SACULグループのCMも。とくにこのSACULグループは楽屋落ち満載で、ILM機械工業社やウォーカースカイ監視ネットワークなどという楽屋落ちネーミングが満載(笑)
次のスタースピーダーがあったところはほぼ変化なし。アクバー提督で知られるモン・カラマリ族、C-3POもR2-D2もいたけど、考えてみると、もう野沢那智さんじゃないんだよなあ。スクリーンには相変わらず旅行案内だが、時刻表の地名はかなりマニアックでほとんどわからん!
検疫のところが大幅変更。なんかこざっぱりしました。個人的には前の方が好みでしたが、今回のも小ネタは満載。荷物検査でスキャンしている荷物の中身はディズニーネタやスターウォーズネタが満載(ホーンテッドマンションに出てくる首には大笑い)。
さあ、いよいよ搭乗。
まず入り口上で出発前の状況をちゃんと把握した方が面白いでしょう。C-3POが整備のために乗り込み、パイロットのドロイドに出て行ってもらうが、そのままコクピットに閉じ込められてしまうという話なのです。
大きくわけると4パート構成です。
<導入>
○ダース・ベイダー
○ミレニアム・ファルコン
<前半>
○タトウィーン
○キャッシーク
○ホス
<ホログラム通信>
○ヨーダ
○アクバー提督
○レイア姫
<後半>
○コルサント
○ジオノーシス
○ナブー
この組み合わせで最大54通りになるそうです。で、さらに1パート目の中で乗客の1人がスパイとして映し出されます。着席後、どこかで撮影されているようです。で、ちゃんとそれに応じて、ホログラム通信のキャラは「彼」と「彼女」を使い分けていて、これをわけるともっと種類は多いことになります。これはかなり爆笑物なのですが、しかし1人で乗っている時にこれに当たると寂しいカナ(汗)
さてさて。私の結果!
1回目:ファルコン→キャッシーク→ヨーダ→ナブー
2回目:ファルコン→キャッシーク→レイア姫→ジオノーシス
3回目:ベイダー→キャッシーク→レイア姫→ナブー
一番楽しみだったのがホスだったのに・・・。ホスに当たらずキャッシーク3連発で3回もウーキーとご対面(涙)。ただどうもホスはかなりレアなようで、確率が低いという報告が多いので仕方がないでしょうか。
印象的だったのが今回客席が毎回大盛り上がりだったこと。新しいアトラクションだったとはいえ、インタラクティブな方向性にしたことは間違っていないようです。それと当然のことながらデジタルエフェクツの映像になったわけですが、やっぱり旧スター・ツアーズとは段違いの美しさでした。3Dの効果も迫力満点、スター・ウォーズファン以外にもオススメできるモーションライド型アトラクションです。
さてコンプリートできるのはいつのことやら。はやく次を体験したいです。
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