新宿末廣亭九月上席八日目(夜の部主任:三遊亭遊雀)
結局平日には行けず、この日のお稽古の後に末廣亭へ。夜席のマグナム小林さんのあたりからでした。
今回のトリ公演でのウリのひとつに日替わりで長めの時間をもうひとりの演者の方に用意してあること(ああ、瀧川鯉昇師匠と桂南なん師匠の行きたかったあ)。でも正直今日の三遊亭笑遊師匠は全然期待していませんでした。しかしこの日の笑遊師匠はいつも以上に気合い入ってました! 季節柄か、「鰻の幇間」にここしばらくやたらときかされていたので(初日の楽輔師匠もそうでしたね)、正直マクラの時点でありゃりゃという感じでしたけど、今日はハマった感じで、台ふき(マイク持ち上げるのは初めてでしたよ)やらヨシオやらの小ネタがひとつひとつツボにきてしまい、大笑いでした。遊雀師匠の「宿屋の富」はいつもながらの安定感。もうあの二番富の男を堪能できて充分満足。今回は「うめきちぃぃ」でしたし(笑)。
あっというまに最終日。なんとか出かけようと思っているのですが、さてさて何をかけられますか、楽しみです。
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