BD: LAST EXIT TO BROOKLYN
邦題『ブルックリン最終出口』
後に『レクイエム・フォー・ドリーム』も映像化されるヒューバート・セルビーJr.の同名小説をウリ・エデル監督が映画化した作品。大学生の頃、私はこの映画に衝撃を受け、2日続けて映画館に足を運んだ。小説にもサントラにも魅了された。知名度の高い作品だとは言えないが、これほどの毒と癒やし、それでいて下品にならない矜持を併せ持つ作品はそうそうないと思う。日本ではひどい画質のLD、そしてPALマスターのDVDとひどい扱いが続いた(まあリリースされているだけでも有り難いが)。なのでLDも米国盤で所持していた。で、びっくりのBD化。その独特の色彩設計がいかされた画質で何より。特典は公開時のメイキングのみだがまずはヨシとしましょう。
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