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2012年8月25日 (土)

じんけし、落語に挑戦する その7

 さて今日は落語体験入門のお稽古日です。この講座は全8回。まず講義が2回あって、そのあと末廣亭の鑑賞日が1回。それで稽古が4回。最後が発表会。本日はすでに6回目です。
 稽古は2グループに分かれて、それぞれ講師の方にみていただきます。今年ここまで初級に関わっていただいた方は三遊亭遊之介、三遊亭遊史郎、春風亭鹿の子、橘ノ圓満の各師匠方。円満先生は二つ目ですがそれ以外の方はバリバリの真打。寄席で実際に楽しませていただいている身としてはそれだけで緊張します(汗)。また時にはスポニチコラムで有名な花井伸夫先生までいらっしゃる。ますます緊張します(大汗)。
 初級は「真田小僧」「垂乳根」「牛ほめ」「狸の札」の4つの噺からネタを選ぶのですが、私は「狸の札」を選びました。なにせ先代小さんの十八番のひとつです。以前からやってみたかったのです。ただ小さん師匠ほどおもしろい「狸の札」になかなか巡り会えないのも事実で、この噺で笑ってもらうには難しいのだろうというのも率直な所でした。
 私は三遊亭遊之介師匠にみていただくことが多かったです。自分が一席終えるといろいろとアドバイスをいただくのですが、「狸の札」は所作が多く、特に狸が札になってからのところは丁寧に教えていただきました。稽古の最初の頃に「まだ雑です」と言われた時にはやはり人柄が高座に出てしまうのかとギクリ(汗)。この日も所作を丁寧にすることでお客さんが話にすっと入れるというアドバイスをいただきました。
 さあ発表会まであと2週間ちょっと。がんばらなくては!

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