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2011年8月13日 (土)

ユナイテッドシネマ豊洲(10)

(席413 見*** 音*** 環***)
 豊洲で最大キャパ。2011年2月にスクリーンを張り替えて縦9.3m×横22.6mという日本最大級のスクリーンサイズを誇るようになった。ただもともともそれほど小さかったわけではなく、察するにRealDの新バージョン、RealD XLの輝度を確保するためにシルバータイプにするという目的もあったのではないだろうか。心持ち見上げるタイプになるが疲れる感じではない。ただスクリーンの大きさを体感したという実感はない(みた作品がビスタだったのでスコープサイズだと印象が変わるかも知れないが)。これはこの劇場が方形に近いためスクリーンとの直接距離が近すぎることと、客席数自体が少ないことが影響していると考える。また『ツリー・オブ・ライフ』の映像ポテンシャルはもっと上ではないかと感じるようなシーンが散見された。これはシルバースクリーンにした影響なのかも知れない。ホームシアターでもそうだが、シルバータイプはゲインがあがる分、作品は選ぶかも知れない。それとプリント自体の質に何か問題があったのかも知れない。スピーカーは当然ここもクリプシュ。セパレーションがよく昨今のデジタルサウンドとは相性が良い。

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