『幻影師アイゼンハイム』
☆☆☆ きれいに騙されるが勝ちというオチかな。
かなりはやいうちにオチは読めてしまいました。だってそう展開するしかないから。日本人はマジックをみているとすぐにタネをしりたがるが、欧米の観客はだまされることを楽しむことができると、とあるマジシャンがぼやいていました。この映画もそういう意味では騙された者勝ち。騙される自分にニヤニヤできる人の方がより楽しめると思います。でもエドワード・ノートンとポール・ジアマッティというクセ者演技陣がきちんとお芝居をみせてくれるのこと、そして演出もあからさまなミスリードをしないので、「ふむふむ」「ほほう」「ニヤリ」とさせてくれる作品になっていました。
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