BD『第9地区』
昨年日本でも公開されて好評だったニール・プロムカンプ監督のSF作品(これもレビュー書いてない)。本当によくできていて、武器やメカとスラムやニュースリールなどの日常的なディテールが巧みに融合されていて、リアリティを醸し出している。また暗喩されている南アフリカの政治背景と、そして社会的なメインストリームとマイノリティという対比という設定自体も実にうまく機能している。画質音質ともに水準以上で、特にサウンドデザインの優秀さがよくわかるのではないか。特典は標準的な物。
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