BD: HOUSE
邦題『ハウス』
大林宣彦の長編デビュー作にして燦然と輝くホラーファンタジー。それをクライテリオンがリリースするというので購入。まず画質だが国内盤DVDと比較すると一長一短。まず色調はさすがクライテリオンという感じで、丁寧にレストアされており、褪色した感じはなくなった。ところがクライテリオン盤はフィルムグレインがきつく感じられ、全体の印象は国内盤DVDの方がよかった。もともとのフィルムがそういう狙いなのかも知れないが、それでも個人的好みからいえば国内盤DVD。映像特典にだぶっているものは基本的にはない。特にこちらで注目は1966年制作の16ミリ作品『EMOTION 伝説の午後 いつか見たドラキュラ』がまるまる収録されていること(日本ではDVD「大林宣彦青春回顧録DVD SPECIAL EDITION」に収録されている)。とりあえず本作が好きな人は買ってもよいが、DVDもそのまま必携か。
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