『戦場でワルツを』
☆☆ 劇映画としては胡散臭い。
まいりました。こういう作品とは想像していませんでした。ひとことで言えばドキュメンタリーをアニメーションにしたということになるのでしょう。でもあまりにも突飛すぎる構成と、その個性的な画づくりに(もうひとつ付け加えるならば中東戦争について歴史的事実をよく知らなかったこと)お手上げでした。アニメーションでの再構築というのはユニークな手法だと思いますが、これはドキュメンタリーというカテゴリには入らないと思いますし、劇映画としては胡散臭さがぬぐえません。いつかもう一度みてみたいと思いますが、今はそんな気持ちはおきません。
あとシネスイッチ銀座2だったのですが、暖房は効きすぎな上に、相変わらず非常口のライトは消えず、映写もボケ気味と最悪のコンディションでした。ミニシアターってこういうので良かったのだろうか、ちょっと考えて欲しいところです。
(シネスイッチ銀座2にて)
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