『チャイナタウン』
☆☆ 何かおかしいという違和感。
かろうじて『戦場のピアニスト』が、という感じで私には苦手な作品ばかりのロマン・ポランスキー。この作品も時代の空気までも再現するような映像が展開されますが、どこかハードボイルド物としては何かおかしいという違和感がぬぐえませんでした。フェイ・ダナウェイだけはのりにのっていた時期だけあって圧倒するオーラが出ているのですが、ジャック・ニコルソン演じる探偵ジェイクもハマリ役とは思えず、ジョン・ヒューストンにいたっては「はあ?」という感じ。好きな人には好きな世界かと思うのですが、私にはあいませんでした。
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