『1408号室』
☆☆1/2 ドッキリ系のスリラーとしては及第点。
お化け屋敷でドッキリ!系のスリラーとしては嫌いじゃありません。サミュエル・ジャクソン扮する支配人との対話から始まり、この部屋の謎とはいったい何かというネタでうまく引っ張っていると思います。ただ謎解きだけに興味がいってしまうときっと立腹する作品でしょうし、細かいところに突っ込みを入れるとキリがなくて納得いかないことが山ほど出てくるでしょう(笑)。これは映画館でキャッキャッいいながらみたら楽しめるタイプだと思います。ただ外の世界とのアクセスをネットに頼る必要はなかったし、最後のオチははっきり言って蛇足。カーペンターの『マウス・オブ・マッドネス』みたいな雰囲気が好きな人にはオススメです。
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