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2009年12月 4日 (金)

『ニッポン無責任時代』

Nipomus ☆☆1/2 とにかく植木等。
 これも昨日に引き続き、おそらく私がみた状況もあるかと思うのですが、全然ノレませんでした。いやつまらなくはないのです。でも「んなアホな」という突っ込みが入りっぱなしで(これ、関西人はおもろいのでしょうか?)はた迷惑なのにお茶目なところがまだ欠けているようにしか感じられなかったのです。まあ、とにかく植木等なのでしょう。まるで強烈なフレーバーの炭酸飲料の新商品みたいです。しかも時代の申し子のような性質も持っています。口に合えばよいのですが、合わない時は辟易してしまうかもしれません。しかしそれだけのパワーは実感しました。この作品が大きな根となり、後にさまざまな枝葉ができてエネルギッシュな作品群が生まれるわけですが、その点には納得しました。他のクレイジー映画を楽しみにしたいと思います。

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