『猟奇的な彼女 in NY』
☆ アイディアを借りておきながら作り手のやる気も感じられず。
はじまって3分後に残り時間の時計を気にしてしまいました。日本でドラマリメイクした時にも田中麗奈といういい加減なキャスティングに腹が立ったけれど、このエリシャ・カスバートというキャスティングに、アメリカ映画のアイディア枯渇という現状がよくみえてくる作品でした。まあ一言で言えば「ひでぇ」出来映え。結局オリジナルの持つ乱暴になってしまうんだけれどキュートであるというところと、それを何だかんだと支えてしまう関係は、やはり韓国であるからこその面白さではないのでしょうか。それを置き換えるだけではリメイクのおもしろさはないのです。アイディアを借りておきながら作り手のやる気も感じられずでは話になりません。
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