すさまじい『ROOKIES~卒業~』の勢い
アメリカもいよいよサマーシーズンに突入。気になる作品の興行分析は置いておいて、日本では東宝の『ROOKIES~卒業~』が、すさまじいスタートダッシュを決めたことが話題になっています。30・31日2日間の成績はなんと動員98万7387人、興行収入12億2527万8650円。昨年の大穴ヒットとなった『花より男子 ファイナル』と比較しても121・7%。最終成績から想定してもひょっとすると90億円越えなどという話も出ています。これがどのぐらいすごいかというと今年洋画で最高の成績をあげているのが『レッドクリフPART2』で約9億。でもこのクラスで大体公開規模が600スクリーン前後です。ところがこの作品は約400スクリーンで上回る成績をはじき出したという勢い。私の知人もこれの前売りの売れ方は異常だったというほどすさまじかったらしく、まあお見事というしかありません。私はこのテレビシリーズはまったくみておらず興味もそそられないのですが、でも十代の若者が興味を持てる作品があるのはよいことです。さあそれをつなぐ夏作品があるかどうか。
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