名探偵コナンというブランド力
昨日に続き興行ネタ。もうひとつ話題になっていたのが『名探偵コナン』シリーズの最新作がシリーズ興収最高記録を更新したこと。
1:時計じかけの摩天楼(1997年4月19日)11億円
2:14番目の標的(1998年4月18日)18億5000万円
3:世紀末の魔術師(1999年4月17日)26億円
4:瞳の中の暗殺者(2000年4月22日)25億円
5:天国へのカウントダウン(2001年4月21日)29億円
6:ベイカー街の亡霊(2002年4月(20日)33億8000万円
7:迷宮の十字路(2003年4月(19日)32億円
8:銀翼の奇術師(2004年4月17日)28億5000万円
9:水平線上の陰謀(2005年4月9日)21億5000万円
10:探偵たちの鎮魂歌(2006年4月15日)30億円
11:紺碧の棺(2007年4月21日)25億3000万円
12:戦慄の楽譜(2008年4月19日)24億2000万円
13:漆黒の追跡者(2009年4月18日) 35億円前後(推定)
多分当たりはずれは時期的なものやライバル関係の弱体化ということもあるのでしょうが、実はコナンを子ども、学生自体にみていた人が成人しはじめたこと、さらに親になりはじめてきたことも大きいのではないかと思います。年数的にこれだけ持てばもはやブランドです(そういう私は劇場版はおろか、テレビ、コミック、いずれも未体験)。アベレージで20億円台をキープするのは恐れ入ります。ただ上がつまると新しい可能性を持った作品が出てくるチャンスがなくなるということ。東宝で年間4番組(ドラえもん、しんちゃん、コナン、ポケモン)はアニメですもんね。
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