フランス映画祭におもう
今年のフランス映画祭の団長がジュリエット・ビノシュだったのに今頃気がつきました。こういうお仕事はどちらかというと苦手な女優さんというイメージだったのですが、ちょっとびっくりです。しかしこの映画祭もすっかり変わってしまいました。評論家の田山力哉さんがそれこそばりばりの時には横浜が会場で、作品はほとんどが日本公開未定のばりばりの最先端。でも来日する監督や俳優さんとの距離が近いとてもアットホームな映画祭でした。でも今ではただの見本市です。横浜は大事な文化活動を失いました。何でもかんでも六本木ヒルズというのは間違ってます。文化活動というのはお金がかかるし、お金儲けはできません。でも人間が育つということを忘れないでほしいと感じることが多い今日この頃です。
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