『ナッシング』
☆ 作品の存在自体を消したい。
今日書き記す文章は一種の警告文です。あの『キューブ』のビンチェンゾ・ナタリの新作ですから、期待している方もいるでしょう。私もそうでした。あらすじもなかなかおもしろそう。映像的にも斬新な物をみせてもらえそうだと、あまり予備知識は入れずに。そんな私がバカでした。この作品自体をnothingにしたい!、そんな欲求を爆発させたい衝動に駆られます。出来損ないのコントのような映像のオンパレード。少なくともあんなラストをみるために90分(これが110分以上だったら間違いなく暴れてた)近くつきあったのかと思うと、この監督に憎しみさえ覚えます。
私は充分警告しました。それでもみたいかたはどうぞ。
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