新宿プラザ劇場さよなら上映はじまる
今日から新宿プラザ劇場がラストショーということでさよなら特別上映が始まりました(詳細はこちら)。どのくらい人が来るかなあと思っていたのですが、正直大混雑どころか混雑までもいかないものの、そこそこ人はいたという感じでした。作品によって、また最終日に近づくにつれて変わってくるのかもしれませんが、寂しい感じでした。でもスタッフの人たちはすごくはりきっている感じが伝わってきました。(もっと館内何かで飾ってほしかったなあ)
ちなみに入場者には特製のクリアファイルとリーフレットが無料で配布されていました。
私がここで鑑賞したもの
『里見八犬伝』
『子猫物語』
『ドラキュラ』
『トゥルー・ライズ』
『スピード』
『ダイ・ハード3』
『ダイ・ハード4.0』
新宿プラザ劇場といえばD150なのですが、きちんとした形でのこの上映方式は私は体験できませんでした。むしろ私にとってはドルビーデジタルを初めて体験した映画館として忘れることはないと思います。残念ながら有楽座や日本劇場とチェーンを組んでいたのでそちらに足を運ぶことが多かったこと、そしてデジタル音響が一般的になってきてサウンドデザインの方向性が違う作品が増えたことで足がすっかり遠のいてしまいました。
今日はアナログ作品だったわけですが、やはりアナログだと響き方が違いますね。そう、フロント全部でなる。館全体でならす。なんかミクロス・ローザの序曲がながれた途端、リアの響き方は昔はこうだったよなあと、久しく味わっていなかったやさしいアナログの響きに涙ぐんでしまいました。
でもこれで東宝系の映画館で1000席オーバーは絶滅。都内でも、というか全国的にもいよいよ新宿ミラノ1だけになってしまいました。
本当に今までありがとうございました。
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