『Gガール 破壊的な彼女』
☆☆ 部分的なクスクス。
おっと久しぶりのアイバン・ライトマン監督作品です。作品としては私は『デーブ』以来(いい作品ですよ)なのですが、できばえは『ゴーストバスターズ』レベルでした。まあ部分的に笑えるだけ。
つきあった女性がスーパーガールで、その女性の嫉妬深さに恐ろしいめにあうというコンセプトはおもしろいと思うのですが(高層ビルのオフィスで同僚の女性といるところを窓の外で睨んでいるなんてサイコー)、それで100分近く持たせるのは所詮無理な話。場面としてはおもしろいところもあるのですが、シチュエーションの面白さで連鎖していません。ユマ・サーマンのこの役どころはなんかシャレになっていないのかもというぐらいに「イタイ」感じで笑えませんでした。この人は『プロデューサーズ』でも感じたのですが、コメディエンヌには似合わないと思います。ルーク・ウィルソンは『チャーリーズ・エンジェル』といい、こういう役ばかりですね。
それにしてもひどい邦題です。
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