AFI's 10 TOP 10: Gangster
「AFI's 100 Yaers...100 Movies」。続いてはギャングスター(犯罪物?という訳でいいかなあ)部門。というかこういう部門が独立するのもなんだかねぇ。なのでかなりこれもジャンルわけ苦しそうです。『ブロンクス物語』『ボーイズン・ザ・フッド』、そして『お熱いのがお好き』って、ビリー・ワイルダーはジェームズ・キャグニー主演作と同じ土俵に立つ映画を作ろうとしてたのかなあ。
1:『ゴッドファーザー』GODFATHER, THE
☆☆☆
2:『グッドフェローズ』GOODFELLAS
☆☆☆
3:『ゴッドファーザー PARTⅡ』GODFATHER PART II, THE
☆☆☆
4:『白熱』WHITE HEAT
未見
5:『俺たちに明日はない』BONNIE AND CLYDE
未見
6:『暗黒街の顔役』SCARFACE: THE SHAME OF A NATION
未見
7:『パルプ・フィクション』PULP FICTION
☆☆☆1/2
8:『民衆の敵』THE PUBLIC ENEMY
未見
9:『犯罪王リコ』LITTLE CAESAR
未見
10:『スカーフェイス』SCARFACE
☆☆
まず異例なのがシリーズ物で『ゴッドファーザー』が2本入っていること。候補作リスト自体にもシリーズ物が複数入っているケースは少ないので、それがさらに両方選ばれる『ゴッドファーザー』は別格なのであり、パート3はないことになっているのもよーくわかります。まあそのおかげですっかりアル・パチーノ祭りになっていますね(出演作3本)。そしてパチーノがらみでいけばオリジナルとリメイク(といっては差し支えはありそうだが)の関係にある『暗黒街の顔役』と『スカーフェイス』が共に入っていること。『スカーフェイス』は名作扱いですねぇ。
入れるべき作品:『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』『ミラーズ・クロッシング』『フェイク』『ヒート』
外すべき作品:『スカーフェイス』
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