マスターズ・オブ・ホラー シーズン2 その1
ああ、まだシーズン1を全部みてないっつうのに・・・。でもシーズン2、おもしろそうなんですもん。
『ドリーム・クルーズ』
監督:鶴田法男
日本では劇場公開された作品ですが、なんだか今のジャパニーズホラーの限界を露呈した作品。だから情を描くなら業までいくべきだと。
『ノイズ』
監督:ブラッド・アンダーソン
いかにも『マシニスト』の監督らしいパラノイアスリラー。なんですがちょっとこれはいかにもな感じで凡作。結局聴覚の増感では矛盾が起きまくる上、物語にも説得力がないので、おもしろくありませんでした。
『愛と欲望の毛皮』
監督:ダリオ・アルジェント
さすが! これはいいです。もうアルジェントの達観がうかがい知れます。ゴアシーンも見せ場がわかってますし、ほーらほーらこーなると大変でしょ!みたいなストーリーの流れも堪能できます。ギミックに走ってしまう昨今、ホラームービーに大事なのはまがまがしさであって、そういう空気感みたいなものが出せる人が少なくなってきたのでしょうね。
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