マスターズ・オブ・ホラー その1
DVDで一部鑑賞済みだったこのシリーズ。WOWOWが第2シーズンを来月からオンエアということで、第1シーズンも一挙放映。ちまちまとみております。というわけで3話ずつぐらい感想をば。
『ゾンビの帰郷』
選挙権を求めるゾンビという設定もいかしていますが、それにまつわる小さなディテールにジョー・ダンテらしい皮肉の効いた小編。わりと楽しめました。
『ハンティング』
『フォーン・ブース』など企画脚本では満点、『ザ・スタッフ』『空の大怪獣Q』など監督作は赤点なラリー・コーエン作品。個性の違うシリアル・キラーが1人の女性をめぐって丁々発止を繰り広げる様はブラックな笑いを誘います。コーエン作品の常連、マイケル・モリアーティににやり。でも女性が『オズ』のファルーザ・バークだったことにもびっくり。『アメリカン・ヒストリーX』といいすっかりビッチ系でしょうか。
『チョコレート』
このシリーズ全体のクリエイター、ミック・ギャリスの作品。ヘンリー・トーマス以外にみるところなし。
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