『青春の殺人者』
☆☆1/2 尋常でないエネルギー。
先月どさくさにまぎれてCATVでみてしまった作品。長谷川和彦の名を世間に知らしめる1本になったわけですが、『太陽を盗んだ男』といい、これといい時代の波というのはあるんだなあと痛感しました。少なくとも大騒ぎするような作品ではわりません。ただ作品の持つエネルギーという意味では尋常ではなく、特に前半部分は秀逸です。ATGはやっぱりすごいです。水谷豊はいいですなあ。市原悦子はすごすぎ、夢に出てきそうです。原田美枝子も最初は演技がからっきしだめだったのだというのは発見でした。
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