『アメリ』
☆☆☆ 監督の個性がわかりやすく出た。
ようやくみました。ジャン・ピエール・ジュネの個性がわかりやすい方向に出たと思います。うまいなあと思うのはこういう人いる!とフランス人に思わせた所であり、こういう感覚はローカルなれど、インターナショナルなセンスにつながるというところ。オドレイ・トトゥは魅力的。マシュー・カソビッツもとても自作からは想像もつかない好感度の高さです。ただかなり危ういバランスの上に成立しているともいえ、一歩間違うとというところがたくさんあります。少なくともジュネがおしゃれな方向でまとめようとしたというよりも、この素材を表現する手段として選択しただけだと思いますので、必ずしも次が同じだとはならないので、この監督の名前を覚えちゃった人、ご注意を(汗)。
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