米興行で2本の記録的オープニング
今夏の日本の興収ランキングは先行き不透明な所があって、頭一歩抜け出すほどのパワーがある作品がある感じではないのですが、それは米国でも同様で、新記録更新が期待されたシリーズ3作目3本がはやばやに息切れしました。そんな中で注目すべきは2本の作品。まずひとつめは日本でも秋公開のシリーズ3作目『ボーン・アルティメイタム』。レビューもよく8月公開作品としては歴代最高となるオープニング成績を記録しました。2本目はついに映画化された人気TVアニメ『ザ・シンプソンズ』。これまた続編でないアニメ作品としては記録的なオープニングとなりました。で、注目の日本公開ですが、来春以降とのこと。
この2作の国内での興行を占うとなると、はやくも宣伝担当が悩んでいる顔が目に浮かびます。ちなみに前者の場合、『ボーン・アイデンティティー』は16億。『ボーン・スプレマシー』は12億。さあ、どうする東宝東和さん?(ちなみにこの秋から米ユニバーサル作品の東宝東和への業務委託が始まる。本作が2本目で目玉中の目玉)
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