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2007年1月25日 (木)

新宿バルト9概要

新宿バルト9(公式サイトは2月1日にオープン予定、ぎりぎりすぎないか?)のサービス概要です。

【施設設備概要】
・日本最高層フロア(9階~14階)に位置するシネコン
・ロビー内にオゾンやマイナスイオンを流し館名の由来である“バルト(WALD)=森林”の心地よい環境を再現するフォレスト・エア・システム
○全館DLPによるデジタル上映。プロジェクターはNECのNC2500SとNC800C。予告編は総てデジタルハイビジョンで上映。
?「広島バルト11」のシアター10で高い評価を獲得した非圧縮サウンドによる「ゴールドシアター」を導入(このリリースの説明ではさっぱりわからんぞ?)。
・身体工学に基づきこれまでにない心地よさを実現したオリジナルシートを全シアターに導入。

9F
 #1 70席  #2 138席  #3 149席
11F
 #4 81席  #5 228席  #6 409席
13F
 #7 81席  #8 253席  #9 433席
全9スクリーン 1842席(普通席1825席、車いす席17席)

【サービス】
◎シネマチネ(Cinematinee) 平日15:30~18:00に上映開始される特定作品は1200円で鑑賞できる。
◎バルトミッドナイト上映 平日含め連日深夜まで上映を実施。また「バルトスペシャル上映」として他では観られない特集上映やイベント上映を行う。(記念すべき楽日の上映作品は『タンポポ』『銀河鉄道999』『私をスキーに連れてって』(涙))
◎KINEZO キネゾー=パソコンや携帯電話からアクセスし、映画のチケットの購入・支払いが可能なチケット予約サービス。上映の2時間前までに清算すればOK。さらに日本ではじめての“モバイルSuica”でのチケット購入も出来る。

◎のサービスには注目です。特にマチネは定着するとスゴイと思うし、キネゾーの支払い方法の多様化も興味深いです。○はまあいいんだけれど上映作品にどれだけDLPがあるかわかりませんし(先行投資にしてはリスキーな気もします)、そもそもスケジュール表にはDLPや音響の表記はしてくれるのかしらん? 他にもコンセとかも売り物らしいのですが、空気清浄とか、どうもピントがずれている投資もあるような気がします。注目はロビー設計と接客。3フロアにわかれてどのようなオペレーションをするか(今までのシネコンでは、せいぜい2フロア)。そして従業員のサービス提供をどこまでのレベルができるか?です。

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