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2006年12月 4日 (月)

『バス男』

B000h1q☆☆ 演出がへたっぴ。
 とんでもない邦題になったことでも話題になった低予算青春コメディの大ヒット作。なんですが、正直ちーっとも笑えませんでした。いや、笑える要素はあります。言葉遣いとかの感覚は「はねトビ」でロバートの秋山さんがやっている芸風に近いものがあると勝手に思ってます。でも結局演出がへたっぴなんです。だってペドロのエピソードなんて、すっごくおかしいはずなのに面白くならない。ひと言で言えば間が悪い。私の好きな『オレンジカウンティ』なんかの方がずっと出来がいいです。あと数年してこの作品を思い返す人が何人いるでしょう。私は自信がありません。

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