« ワシントンD.C.映画批評家協会賞 | トップページ | 訃報:ピーター・ボイル »

2006年12月20日 (水)

『ファンタスティック・プラネット』

B00005hw☆☆☆ 絶対に忘れられないイメージの洪水。
 ずっと気になっていたルネ・ラルー監督のアニメーション作品。なんとNHKがハイビジョンでオンエアするという快挙。これがあるから侮れないのです。まあオリジナルはスタンダードのようですが、この際サイズ違いは大目にみましょう。で、肝心の作品の方ですが、これは一度みたら絶対に忘れられないイメージの洪水ですね。話自体は正直それほどのオリジナリティを感じないのですが、これにビジュアルがついてくると強烈なものになります。ええ、私の語彙なんぞでは足りません。みてくださいのひと言です。こういう世界はアニメーションという表現ならではのだと実感します。そしてヨーロッパ製のアニメーション(特に短編中編)をどこかが系統的に特集上映してくれないかと思います。

|

« ワシントンD.C.映画批評家協会賞 | トップページ | 訃報:ピーター・ボイル »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『ファンタスティック・プラネット』:

« ワシントンD.C.映画批評家協会賞 | トップページ | 訃報:ピーター・ボイル »