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2006年11月12日 (日)

邦画だって変わらない

 誰か止める人はいなかったのかというツッコミを入れたくなる『椿三十郎』リメイクの記者会見。もう監督が森田芳光というだけで不安増大、織田裕二主演というだけでさらに百万倍。なぜそうまでして危険な賭けをするのでしょうか。しかも決して勝ちにはならぬ賭けに。結局リメイク天国と化しているアメリカだけでなく邦画界もネタ不足なのですね。
 07年にはみる前からヤバイにおいをプンプンさせている作品があります。共にコミックの実写化です。ひとつめは『どろろ』。原作が素晴らしいだけにもうあの主役2人のキャスティングだけで噴飯もの。もうひとつは『ゲゲゲの鬼太郎』。もうポスターみただけで…。猫娘の田中麗奈だけオモシロそうではありますが。

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