« 訃報:田中登 | トップページ | 第7回東京フィルメックス  »

2006年10月 7日 (土)

接続経路で問題を切り離し

まだまだ続いていたこの問題!

HDMIロングケーブル購入、しかーし!
HDMIとコンポーネントで映写範囲が違う
セーフティゾーンでチェック
問い合わせの結果

 この日、ようやく都合をつけ、パナソニックの方に点検にきてもらいました。そうするとうつっている画像をみて、これは映像処理系に何かしらの違いが出ていますとまずひと言。その後でHDMIとコンポーネントの接続経路が違うのでアンプが原因の可能性もあると指摘されました。

確かにコンポーネントは
DV-AR12(D端子)AVC3890(コンポーネント)TH-AE700
HDMIは
DV-AR12(HDMI)TH-AE700

 また回路図をみるとどうやらTH-AE700はアナログ系とデジタル系では回路の処理がひとつ違うようです。つまりアナログの場合は一度デジタル変換の処理を行っているチップがあるということ。そこでいったん本日は終了。原因の切り離しを行うためにD端子ケーブルを購入し、プロジェクターに直結することにしました。結果ですが状況に変化はありませんでした。するとこれで原因はアンプではなく、やはりHDDレコーダーかプロジェクターにあるということになります。
 そこで少し他のソースについてチェックしてみました。まずハイビジョンソースでケーブルによる違いがあるか。DV-AR12にハイビジョンソースを録画してそれをプロジェクターに、コンポーネント、HDMIそれぞれ直結して比較したところ違いは出ませんでした。
今度はRec-Potに録画したものをCATVセットボックスからコンポーネントで出力したものと、前述のDV-AR12からHDMI出力したものを比較してもやはり変わりませんでした。するとこの現象が起きているのはHDDレコーダーDV-AR12のDVD再生で、525Pでコンポーネント接続した場合と1125iにアップスケーリングされたHDMI接続との違いということになります。問題はこれが仕様なのか異常なのかという点です。

|

« 訃報:田中登 | トップページ | 第7回東京フィルメックス  »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 接続経路で問題を切り離し:

« 訃報:田中登 | トップページ | 第7回東京フィルメックス  »