『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』
☆☆ 無駄に長い。
昔から言うじゃないですか、海賊映画に傑作なしって。やっぱり昔の人がいうことには何か理由があるんですよ。で、一応みました。もうダメよ、こういうの。こういうのが当たっちゃうんだからだめなのよいう悪しき見本です。
まず長い。緩急ナシ、無駄ありまくりの見せ場垂れ流し。だから見せ場が映えません。盛り上がらないのです。その上、海賊たちが(いい方も悪い方も)まあ汚いこと、汚いこと。画的なセンスに面白味が欠けています。この映画は遊び心がない。もっというと粋じゃない。ジョニー・デップもこのシリーズは勘違いもはなはだしい。ちっともかっこよくないし、おもしろくもない。オーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイにいたっては魅力ダウン。唯一すごかったのはビル・ナイ。大いに笑わせていただきました。
これでまだ3があるんですか。ああ、うんざり。
(109シネマズMM横浜1にて)
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