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2006年9月25日 (月)

DVD『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還』 リミテッド・エディション

20060919_005218742 だからジェダイは帰還するんじゃない、復讐だー!って言っても確かにジェダイは復讐しては暗黒面に墜ちるわけで矛盾しちゃうのはわかるのですが、それでも初公開時の邦題は大切にしてほしい。もっと言えば配給元はもっと真剣に最初つけてほしい。有名な話ですが、そもそもこの作品の原題は最初"Revenge"でしたが、それが"Return"に変更されました。でも邦題は変わらなかった。そこからそもそもネジレが起きています。だとしてもやっぱり違う感じがするのです。はっきりいって今更です。
 ちょっと話題がそれますが、ゴダールの『気狂いピエロ』をリバイバルした時、そしてオンエアする時に「きちがい」が放送禁止用語に入るからといって、『ピエロ・ル・フ』(原題のまんま)にしたのですが、これじゃダメでしょう。一連のにっかつロマンポルノ作品がビデオになる時に改題されるのなんかギャグです。ひどいですよ、あれは。那須博之の佳作『セーラー服百合族』が、なんと『制服百合族』だって。あのねぇ・・・。制約があるのはわかるのですが、やはり考えてほしいです。閑話休題。
 さて特別編でジャバのCGとならび、ケンケンガクガクだったあのラスト。あっそうそう、一応整理しておくとジェダイのラストは公開されたものだけで3バージョンある。
<初公開版>
  ずっとイウォークとの祝宴で音楽にもイウォークの声。
  3人のジェダイはオビワン、ヨーダ、父アナキン(セバスチャン・ショウ)
<特別編劇場版>
  祝宴前にタトウィーンやベスピン、またプリクエルに登場するコルサントの場面などが挿入。
  音楽が民族音楽っぽいものに。3人のジェダイは同じ。
 (このバージョンは今では最初にリリースされた特別編のビデオ、LDでしかみられない)
<特別編DVD版>
  特別編版と同じ。3人のジェダイは父アナキンがヘイデン・クリステンセンに。
書いているだけでため息がでますな(笑)。で、ひっさびさにみたオリジナル版だが、これはこれで全然問題ない気がする。というかアナキンは絶対セバスチャン・ショウでいいと思う。
B-AVG.Disc1-7.18MB/sec. Disc2-6.73MB/sec.

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