お台場映画王2006
今年も開催が決定した「THE MOVIE KING お台場映画王2006」。はやいものでもう3回目なのですね。毎年のことながら夏のお台場のあの人混みをみていると、フジの商売の巧さ(というか消費者の単純さもですが)を痛感するのですが。すでに今年もチケットが完売している回も多く、あのイベントが続けば、この企画も定着しそうですね。
今年もフジのビジネス戦略の香りはぷんぷんと漂い、またますますイベント色が濃くなり、相変わらずメディアージュの小さな小屋でしかやらないなどの不満はあるのですが、少なくとも東京国際映画祭のようなわけのわからぬ上映会に比べれば、映画好き!これみてもらいたいの!という熱意が感じられるのでこのイベントに関しては、私は比較的好意的にみています。といっても私に足を運ばせるほどのパワーはないんだよなあ。それは多分旧作に関する敬意が中途半端だからかもしれません。来年度以降はもう1館ぐらい増やしてやってみませんか? そろそろ「映画の上映」という点からいくと飽和状態な気がします。
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