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2006年6月22日 (木)

ついにHD-DVDレコーダー登場

 初のHD-DVDレコーダーが東芝から発表されました。印象としては・・・値段が高いのは仕方がないけれどデカイなあ(汗)。テープからディスクへとシフトするきっかけになったHDDレコーダーですが、いくらハイビジョンソースをメディアに残したいとはいえ、これは製品自体に魅力を感じません。なんかこっちをみているとHD-DVDプレイヤーがお手ごろ価格にみえてくるのが不思議(笑)。まあ黎明期のハードは仕方がないです。また同時に発表されたソフト群をみてもメジャー系の作品は米でのリリース状況とほぼ同じになりそうですが、正直なんだかねぇという感じですね。そもそも「ハイビジョン? なにそれ?」な人が多数な現状で、ハイビジョンで残したいと思う私がこんな感じですから、このままだと次世代どころかD-VHSとかS-VHS、MUSE-LDなんかと同じ売り上げ状況になるのではと危惧するのは私だけでしょうか。
 HD-DVDとブルーレイ、軍配はどちらにあがるかですが、私はPCとの親和性が大きなポイントになるとみています。似たような状況としてデジカメの記録メディア争いを思い出します。スマートメディアとコンパクトフラッシュで争っていた企画はともの共存しながら、やがてSDカードとxdカードにシフトしました。しかし現在ではSDカードが圧倒的です。理由はただひとつ。携帯端末がminiSDを採用し始めたこと。これによって一気にSDユーザーが増えました。ひょっとして次世代と呼ばれているこの2規格は決定打がないまま、さらに次の世代が来るような気もします。

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