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2006年4月12日 (水)

映画の知識って何よ?

キネマ旬報社が「映画検定」という試験をするそうです。

とりあえず4級まであって、難易度の設定はこんな感じ。
・4級:映画の歴史・作品などについて基礎的な知識レベルを持っている。90年代以降の作品を中心に出題される、若い世代向けの検定内容です
・3級:映画の歴史・作品などについて基礎的な知識レベルを持っている
・2級:映画の歴史・作品などについてやや高度な知識レベルを持っている
・1級:映画の歴史・作品などについて高度な知識レベルを持っており、映画の魅力を自分の言葉で語ることができる。
まあ、ここまでは面白そう。納得いかないのが次。

受験料(消費税込み)  4、3級 4,000円   2級 4,500円

しかも
但し、1級受験は、2級合格者に限る。第1回は4、3、2級の実施。 試験は、択一(マークシート)方式です。

結局ビジネスなんですね。
>「映画検定・公式テキストブック」は、3月中旬発売予定。
>「映画検定・予想試験問題集」は、4月中旬発売予定。
そうでした(爆)

一応第2回映画王決定戦・準優勝の身としてコメントさせてもらえれば(汗)、こういうのビジネスにしていいのだろうか? 問題点の方がすらすら出そう。
・まんべんなく世界中の映画から出題されるのだろうか。
・出題に関して著作権上の問題は起きないのであろうか。
・キネ旬っていつからそんなエライ団体になったのだろう。

まあ3番目のところは最近のセミナーの開催ネタからして、ぼったくりもいいところですからね。とりあえずこういうのは遊び心がなきゃ意味がないと思います。なんで趣味の分野の知識でクラス分けされる必要があるんでしょう。ここまで来たら鈴木みのるが全日本プロレスのチャンピオンカーニバルでやったみたいに、受験して何かかましてやろうかしらん。その前に合格しなきゃ意味ないか(笑)

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