AFIヒーローと悪役
NHKでも番組がオンエアされているAFI(American Film Institute アメリカ映画協会)選出のさまざまなベスト100。日本の映画人って俳優やスタッフのベストはよくやるくせに、こういう発想はないんだよなあ、とぼやきつつ、いつも何が上位にくるのかを当てるのも楽しみにしています。で、番組自体の構成もいつも趣向を凝らしているので驚かされます。今回はヒーローと悪役。まあ、そもそもこの線引きからして曖昧な気はするのですが、でも今回もそこそこ楽しめました。で、悪役の1位がハンニバル・レクター(『羊たちの沈黙』『ハンニバル』)で、ヒーローの1位が『アラバマ物語』でグレゴリー・ペックが演じた弁護士。後者は未見なのですが、やはりアメリカにとってこの作品は特別なものなのかもしれません。こちらのページで邦題付きのリストを作成されている方がいらっしゃったのでリンクをはっておきました。びっくりしたのが久しぶりに目撃したカーク・ダグラス。ピーター・オトゥールは『トロイ』で免疫ができていたので大丈夫でしたが、いやあ、あまりの老けっぷりに衝撃を受けました。
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