セザール賞決定
セザール賞が決定しました。今年は『真夜中のピアニスト』が圧勝で、作品賞、監督賞も含めて最多8部門を受賞。…えっ、この作品、公開済み? まったく知りませんでした(汗)。で、いろいろ調べたらなんとこれ、ハーベイ・カイテル主演の『マッド・フィンガーズ』のリメイクではありませんか。未見ながらも話には聞いた作品で(なんせハーベイ・カイテルがカーネギーホールでの演奏を夢見るワケアリ男ですぜ)、それをリメイクというのはセンスがあるのかないのか、別な意味で興味がわきました。そもそもセザール賞は米アカデミー賞とは訳が違い、向こうで評価されてもこちらではなかなか公開しないというのが結構あります。またここしばらくは比較的世界的に評価されたものばかりですが、わりとお国の芸能事情を反映した選出が多く、まあフランス版日本アカデミー賞といえば通りがよいのでしょうか(ひどいたとえですみません。せめてフランス版ブルーリボン賞か、ますますややこしいですか(汗))。でもこの作品、ちょっとみる気がおきました。でもいつになるやら(笑)。
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