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2006年2月 3日 (金)

オスカー予想 その2

で、今回は技術系。でも興味のあるところだけ。

■脚本賞:ポール・ハギス、ボビー・モレスコ『クラッシュ』
■脚色賞:ラリー・マクマートリー、ダイアナ・オサナ『ブロークバック・マウンテン』
■撮影賞:ロバート・エルスウィット『グッドナイト&グッドラック』
■メイクアップ賞:『ナルニア国物語第1章:ライオンと魔女』
■音響賞:『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』
■音響効果・編集賞:『宇宙戦争』
■視覚効果賞:『キング・コング』
■作曲賞:グスターボ・サンタオラヤ『ブロークバック・マウンテン』

『ブロークバック・マウンテン』はかなり強いと思います。というのも他に技術系で強力なライバルになるエンターテイメント系のヒット作がノミネーションされていないので。こういう時に賞レースの本命作品は、すべての部門で追い風になります。ただ撮影賞は微妙。というのも『グッドナイト&グッドラック』がモノクロ撮影なので。こういう時、技術的なハードルが高い方が評価される傾向があり、実際今年のL.A.批評家協会賞は『ブロークバック・マウンテン』一色の中、撮影賞だけ、エルスウィットがさらいました。音響系は難しいなあ。ちょっと自分の希望も込みで。

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