ユナイテッドシネマとしまえん(4)(8)
2004年7月9日にオープンしたUC都内初のシネコン。9スクリーンでTHX認証劇場が1つ。正直今まで経験したUCがなんかなあなところばかりだったので(岸和田レポート&入間レポート)、いろいろと情報は知りつつも足が向きませんでしたが、『キング・コング』が小さな劇場に追いやられているので仕方なく来た次第。大江戸線豊島園駅からすぐなのはありがたい(西武池袋線でもすぐ)。完全に映画館専用の建物で、白を基調とした内装はそこそこ清潔感がある。しかしシネプレックスわかばのようなセンスはない。客の移動距離が無駄に長くなる最悪のレイアウト。ロビーもコンセッションも無駄に広い。それなのにコンセッションメニューは平凡、しかもワンフロアにしかない。入り口で音響フォーマットはわからず(ホームページにはある)。シートはかなりかためで、隣席と完全に接するタイプ。(ロビー**)
No.4スクリーン 席185 見***1/2 音*** 内***
No.8スクリーン 席465 見***1/2 音*** 内***
としまえん最大キャパのTHX認証劇場。画面がとてもみやすくシネスコでも疲れることはない。反面、音のパワーという面ではもう一息で、画面と音のバランスという部分で、やや物足りない。THXのトレーラーどころか、音響トレーラーもなかった。また注目のウィンブルシートだが、やはりというか蛇足というしかない。普通に生活音やBGMでも低音部でなるので、よけいなところでブルブルされるのは気持ち悪いだけ。かえって鑑賞の妨げになる可能性がある。これならばマッサージチェアがわりにしかならないかも。
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