訃報:シェリー・ウィンタース
アカデミー賞を2度受賞している米女優、シェリー・ウィンタースさんが14日現地時間午前6時15分頃、南カリフォルニアの老人介護施設でなくなりました。享年85歳。死因は明らかにされていません。
1959年の「アンネの日記」、1965年の「いつか見た青い空」でアカデミー助演女優賞を受賞している。彼女といえば『血まみれギャングママ』や、先日の日報にも書いた『狩人の夜』でも知られるが、やはり私のとっては『ポセイドン・アドベンチャー』の彼女。ふっくらした体型ともあいまって、すいすいと得意の水泳で奮闘する姿に驚きを感じると同時に、その後の衝撃的な物語展開も含めて強く印象に残っています。かなりの難しいところがある人だと、彼女とかかわった複数の監督が証言しているのをメイキングでみたことがありますが、私生活ではどんな人だったのでしょうか。女優の最期は、どこか物悲しいものが感じられてなりません。ご冥福をお祈りします。
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