『肉の蝋人形』
☆☆ ビンセント・プライスを称えたい。
古典的なホラー作品ですので、時代の古くささを感じてしまいます。しかもこの作品3Dで製作されているので不要に映像が飛び出てくると楽しそうな構図が多い(笑)。話はまあ、なんだかなあなレベルだとしても、やはりすばらしいのはビンセント・プライスの存在感。紳士然としながらも狂気を優雅に漂わせられるのは彼ならでは。ビンセント・プライスの演技だけでも充分楽しめた1本です。こういう役者さんがいなくなったからゴシックホラーの世界が存在できないのでしょう。
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