『ステルス』
☆1/2 結局プロットは何も進化していない。
実は全然みる気はなかったのです。時間にあったのがこれしかなかったので・・・。で、これがつまらなかった(笑)。技術的にはがんばってます。中でもビジュアルエフェクツは抜群。以上。それ以外はなーんもなし。何もかも中途半端。
迫力はあります。でも爽快感や緊張感はありません。そもそもプロットがとても古くさい。軍隊内での友情、秘密の作戦、敵陣からの脱出、テクノロジーの反乱。使い古されたそれらのいいとこどりをしようとして、まずい料理になったところに、新しい技術で見た目だけ整えました・・・といったところでしょうか。ロブ・コーエンは『トリプルX』でも感じましたが、なんだか大味な監督になってしまいましたね。『ドラゴンハート』のような作品はもう作れないのでしょうか。
劇場でみる価値がゼロだとはいいませんが、期待に応えるものは皆無かもしれません。それと配給&宣伝担当の方、イメージソングでの宣伝は、いい加減にやめてください。誰も得しませんから。この作戦が何度悲劇として(いや笑い事として)繰り返されても学ばれないことが不思議です。
(先行レイト チネチッタ・チネ11にて)
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