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2005年5月 7日 (土)

東映アニメーションギャラリー

IMG_320051002_232719078 先日Tジョイ大泉に出かけた時のこと。もともとここには東映東京のスタジオがあり、近くには東映アニメーションがあるわけですが、後者の敷地内にあったのが東映アニメーションギャラリーというスペース。ちょっと興味があったので足を運んでみました。
 入場は無料で受付で記名をします。この日は特別展ということで『ふたりはプリキュア マックスハート』が取り上げられていたのですが、感想としては中途半端でとてももったいない! 内容は悪くはないのですが、そこに資料的価値を見いだそうという意図が感じられませんし、かといって子どもも楽しめるような体験型でもない。これでは誰のために公開しているのだろうと首をかしげざるをえません。
 アニメーション系の各種展覧会は動員増に躍起になっているミュージアムにはドル箱企画。それが自前で出来るのですから、ぜひセールスポイントとして再認識し、展示内容を考えてもらえればと思います。

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2005年5月 6日 (金)

『ドッジボール』

☆☆☆ カメオ出演とはこうあるべきだ。

(TOHOシネマズ川崎8にて)

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2005年5月 5日 (木)

『PTU』

73e31c5b☆☆☆ 魅力的な夜間撮影と、はりつめた緊張感。

(ユーロスペース2にて)

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『ゴジラ対ヘドラ』

☆☆1/2 インパクト充分、でもそこまで。

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2005年5月 4日 (水)

『キャビン・フィーバー』

62d62708☆☆ どっちつかずでもったいない。

 
意外にまともな展開(とはいえ普通の展開ではない)になっていくのに驚きました。でも『13日の金曜日』や『死霊のはらわた』あたりが雰囲気としては似ていて、突っ込みどころも満載のゆるーい手展開。そういう意味でも80年代テイストを反映した作品といえるのかもしれません。残念なのは中身を欲張りすぎたせいか、どっちつかずな印象になってしまったこと。感染症の描写はもう一息だし、米田舎の恐怖はあっさりだし、ブラックでオフビートな笑いをベースにするのであれば(最後のトレーラーなんざ大爆笑もの)『2000人の狂人』とかの路線をねらえたのにと思いました。しかしこういうタイプのホラーは今となっては希少な部類ですね。
(シネセゾン渋谷にて)

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『ハウルの動く城』

☆ 出がらし。つまらない。

(Tジョイ大泉4にて)

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2005年5月 1日 (日)

『フレイルティー 妄執』

☆☆☆ 低予算の身の丈を効果的に生かし切った佳作。
 
 一部ファンでは盛り上がっていたので気になっていたビル・パクストンの初監督作品。で、みてみるとこれがなかなかの佳作。何よりも身の丈で背伸びせずに作っているところがいい。かつてのプロデューサーたちが新人監督にになんでホラーやスリラーを撮らせたかというと、サスペンスで演出の腕をみる以外に、限られた予算や少ないセットといった最小限の技量でいかせる環境であるという点もあったはずです。同じくスリラーもので、これまた俳優出身監督の『ハイド・アンド・シーク』なんかよりは、お金も俳優もずっと上手に使っているし、見応えがあります。ひねりのきいた展開と、奇をてらわない語り口は好感が持てました。<以下ネタバレ(ドラッグして反転させてね)>クローネンバーグの『デッドゾーン』ちっくな要素もあります。過剰な期待は禁物ですが、でも楽しませてくれる良質なスリラーです。

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『コンスタンティン』

f925254c☆☆ キアヌの魅力が乏しい。レイチェル・ワイズ最高。

(109シネマズMM横浜9にて)

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『理由』(2004)

☆☆☆ 語りで物語を綴るテクニック。大林監督久々の会心作。

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